「毒まむ子の 純喫茶 蝮」

今日から始まりました「毒まむ子の純喫茶 蝮」、進行役の毒まむ子と申します。
よろしくお願いします。
本日は素敵なゲストをお招きしてお送りしたいと思います。
ただいまCMが全国で絶賛オンエア中のダマリングランデのキャラクター、もぐらのモグランデさんです!
http://www.taisho.co.jp/dermarin/cm/index.html


毒まむ子「ようこそいらっしゃいました!」
モグランデ「よろしくお願いします!」
毒「CMでは大活躍のお姿拝見しております」
モ「いやあ、それほどでも…」
毒「活躍と言っても相手が水虫・たむしとなると一筋縄ではいきませんでしょう?今日はその辺りの苦労話を大いにお聞かせ願いたいと思います」
モ「そうですねぇ…我々は掘るのを生業とはしていますが、今回のCMでは未踏の地に赴きましたから、ああ見えてかなり苦労はしました(笑)」
毒「一般的に水虫・たむしと言えばどちらかといえば成人男性のモノ、という見解が強いですが、CMで『ガガーン!』とやっていたのもやはり男性であると・・・?」
モ「そりゃできれば若い女性のほうがナンボか良かったですが…アハハ」
毒「あら〜モグランデさんもお好きねぇ…うふふ」
モ「いやぁ、それほどでも(頭をポリポリ)」
毒「最近の人間界ではいわゆる二枚目がイケメンなどと言われてもてはやされていますが、その辺りモグラ界隈ではどうなんでしょう?モテるとかありますか?」
モ「我々モグラは、ご存知のように見た目では優劣があまりないですから、その辺は人間に比べて気が楽な部分もありますが、代わりに求められるのは「堀り力(ほりぢから)」です」
毒「堀りヂカラ!『目指せ!堀りヂカラBODY!』などとTarzanなどでこぞって特集が組まれそうです。」
モ「とにかく掘ってれば、掘り続けていれば、幸せが見つかるようになっているんですよ、モグラ界では」
毒「人間界ではとにかく外へ外へ、上へ上へ、何かと目立ちたい、脚光を浴びたい、とする輩が多すぎてうんざりするほどですが、言われてみればそうですよね、モグラは中へ中へもぐってこそが生きてこそ!ですものね」
モ「そうですそうです、我々は日陰を好む習性ですから」
毒「ほほぅ、「日陰ばかりを好んでいてはいじけてしまうんだぜ」と吉田拓郎さんの歌詞の一節にありまして、いじけたりしないのかなと心配になっておりましたが…」
モ「大丈夫ですよ、我々モグラはそういう生物です。出て来ると逆に叩かれたりして…って、モグラ叩きのことね」
毒・モ「アハハハハー!」
毒「はい、そういうわけでございまして、本日のゲストはモグラモグランデさんでしたー!モグランデさん、これに懲りずにぜひまた遊びにいらしてくださいね」
モ「ああ、また来るさ…(ニヤリ)」
毒「モ、モグランデさん!?モグランデさんッ!?」
モ「(バリバリッとモグラの仮面を取りながら)アッハッハッ!可愛いモグラなど仮の姿、これが本当の俺の姿だー!見ろ!その二つの目をかっぽじって目に焼きつけろ!!!」
毒「キャーーーーーーーーーー!!!」






そこには等身大の亀頭の姿があった。