「まむちゃん、ふもとっぱらへ行く」 その2

ついに、ふもとっぱらに着いたぞー!!!

実際に来たらやっぱり喜びを隠しきれなくてツイッターでソッコーつぶやいたら、いいなあ!と言われて、なんだよ、だったらみんな来れば良かったのに…!(帰りのことはさておき)

とか言いながら開演より1時間も遅れて到着というヘタレ、こんなのバレたら怒られちゃう…剛よ、GOMEN!
というわけでそそくさと寝床と椅子の用意をして戦いに参加!
…と、その前に、まずは今が何曲目で何を歌ったか恐る恐るチェック。

よかった!「孤独なハート」!まだやってない!!!


位置的にスクリーンはバッチリ見えるものの、本人は肉眼では確認できない状態ですが、そんなことはまったく気にならないほどはっきり聞こえる声と音響、明るくきれいな照明、前方で頑張ってくれている猛者の方々。これは朝まで余裕、と確信致しました。(最後尾で疲れたら横になれる銀マットを敷きながら)


「♪一緒にいることがけっこうつまらない〜」

うおー!何度聞いても軽く落ち込まされる歌いだしの「パークハウス 701 in 1985」キターーーーーーーーー!!!

「一緒にいることがけっこうつまらない」、だってこんなの致命的ですやん。好きな人からこんな風に思われていたらめっちゃキツい…。あの長渕剛さんですら女につまらないなどと思われてしまったのかと思うと、もうその他大勢の男性はどうしたらいいんでしょうね!こんなにすごくて面白い人、そうそう日本にはいませんよ!?
(ちなみにこの名曲は「LICENSE」という黄色いアルバムに入ってます。)


喜びもつかの間、続けてなんと!「THANK YOU WOMAN」!これもレア!
ついつい別れたばかりの女の部屋の前に車で来ちゃうあたり、ちょっとストーカーチックですが、でもでも!何もせず、15分経ったら黙ってそのまま車を走らせる…女が乗っていないサイドシートを見て、サンキュウーマン♪と涙を流す…渋い、渋すぎる!抱いて!!!
(これは「乾杯」のB面なんですが「長渕剛 SINGLES Vol.2」というベスト盤に入ってます。)


ここで一段落したところで、お手洗いへ。会場が広いので片道だけでも5分くらい歩きますが、ライブ中はトイレ待ちの行列などなく、またスタッフが小まめにチェックしてくれているらしく超キレイ!鏡付きの手洗いも100台はあるし、スタッフさんは親切だし、後方の人たちは盛り上がっている人ももちろんいますが、あとはほとんどがおとなしく聞いているか寝てるかだけなので健全で治安も良く、長渕王国サイコー!

ライブ中は歩きながらでもすれ違う人たちが今やってる曲を口ずさんでいるので楽しくなり、私も負けずに口ずさみながら歩きました。♪泣いて泣いて泣いてチンピラに…


そしてクラッカーを打ち鳴らすことでお馴染み定番曲「勇次」!
この「勇次」の歌の途中に突如として放たれた叫びにも似た言葉、


「生きたくても生きられなかった人たちもいる中で、俺たち、生きててよかったって!生きててよかったんだって!」


第1の泣きである。(旧約聖書天地創造で) 続く